長持ちする家具|オリジナル空間を作るDIYリフォーム|女性にも人気の部屋作り

オリジナル空間を作るDIYリフォーム|女性にも人気の部屋作り

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長持ちする家具

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銘木から手間暇をかけて

府中家具とは、備後地方の一部の地域で1700年頃から作られ始めた家具です。備後地域の北側にある中国山地には、桐や桑などの銘木が多いため、府中家具は主にそれらを使って作られています。しかも十分に時間をかけて乾燥させることで、強度がより高められています。さらに木材の接合部をやや複雑な形にすることで、崩れにくい頑丈な状態にしてあるのです。そのため府中家具は、長持ちすることから、地域では嫁入り道具として重宝されていました。さらに戦後になってからは、高級家具を使用することがブームとなったため、その知名度は全国に広まりました。現在では、海外の良木も材料として使われるようになっていますが、手間隙をかけた製法は受け継がれています。そのため、やはり耐久性の高い良い家具として注目されているのです。

換気の必要性

一般的にタンスや食器棚などの引き出しには、スライドしやすいようにと、あらかじめ多少の隙間が設けてあります。そのため湿度の高い日には、その隙間から湿気が入り込みます。これがカビの原因となるのですが、府中家具はそのリスクが少なめとなっています。というのも、銘木から作られている府中家具には、湿気を適度に吸い込むという特徴があるからです。吸い込むことで、わずかですが膨らむので、これにより引き出しの隙間がなくなり、湿気が入り込まなくなるのです。ただし湿気を吸い込みすぎると、その分大きく膨らむので、引き出しがスライドしにくい状態になります。そのため府中家具を設置してある部屋では、こまめに換気をすることが肝心となります。空気を入れ替えることで、府中家具が吸い込んだ湿気は放出されるのです。